|
|
開けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申しあげます。 本年は辰(たつ)年。写真は小砂焼・藤田製陶所作製の干支(甲辰・きのえたつ)の置物です。 1月 1日 午前6時より 元旦会 1月21日 午後1時半より 御正忌法座 2月 4日 午後1時半より 常例法座 2月24日 午後6時より 仏壮総会 3月10日 午前8時より 仏壮清掃・おみがき奉仕 3月20日 午後1時半より 彼岸会法要 4月 7日 午前10時より 仏壮・仏婦お花見会 4月27日 築地本願寺850・800年慶讃法要参拝 5月 5日 午後1時半より 常例法座 6月3~5日 栃木北組念仏奉仕団 7月 7日 午後1時半より 常例法座 8月 4日 午後1時より 仏壮清掃・おみがき奉仕 8月16日 午後1時半より お盆会法要 9月21日 午後1時半より 彼岸会法要 10月 6日 午後1時半より 開基会 11月 3日 午後1時半 常例法座 12月 1日 午後1時より 仏壮清掃・おみがき奉仕 12月9~10日 慈願寺報恩講法要 12月31日 午後5時より 除夜会 ※以上は1月1日現在の予定です。 行事が急遽「中止」「変更」になる場合もあります。各団体よりのご連絡にご留意下さい。 #
by jigan-ji
| 2024-01-01 00:02
| 行事予定
#
by jigan-ji
| 2023-12-18 00:02
| つれづれ記
学びの姿勢―「読書だけで完結する仏教」― 吉永進一は興味深いことを書いています。吉永は、「いま急に仏教に興味を抱いたとして、その時、あなたはまずどこに行くだろうか? 自分の檀那寺の住職に相談に行くひとはまずいないだろう。まずは図書館、あるいは巨大書店の宗教の棚をみるのではないだろうか。そこで最初に手に取る本は、たとえば五木寛之の著書であったりするかもしれない。あるいは、さらに詳しい知識を求めていたら、とりあえず大学教授の肩書きのある執筆者の書いたものを探すだろう。そして、それらの仏教書で得心すれば、寺に参拝することもないかもしれない。読書だけで完結する仏教、居士仏教者の著作、大学という権威。こうした形の仏教というのは、やはり明治以降になって形成された仏教としか言いようがないだろう」と。 そして「近代仏教の基本的特徴」を三点にまとめて、「一つめの特徴は大学制度の創設と学術の発展である。(中略)知識人仏教徒が寺院の代わりに依拠した場のひとつが、大学である。(中略)二つめの特徴はメディアの拡大である。(中略)雑誌というメディアが、発信者(執筆者)と受信者(読者)をつなぎ、寺院に代わる社会空間を構成した。(中略)三つめの特徴は、国際化の進展である。(中略)明治21年には、普通教校(現在の龍谷大学・池田注)の有志たちが英語仏教誌Bijou of Asia(亜細亜之宝珠)を創刊し、海外宣教会という伝道団体を結成している。(中略)以上の大学制度の創設、メディアの拡大、国際化の進展の三点を、思い切り大雑把に括ってしまえば、仏教の近代化とは、仏教が(日本の)寺院から出て行く過程だと言ってもいい」(大谷栄一・吉永進一・近藤俊太郎編『近代仏教スタディーズ』「はじめに」)とまとめています。 今日の「教学」「教化」のありようが、「読書だけで完結する仏教」や「仏教の近代化とは、仏教が(日本の)寺院から出て行く過程だと言ってもいい」との指摘から問われているように思います。 #
by jigan-ji
| 2023-12-12 00:02
| つれづれ記
慈願寺の報恩講並びに親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要が、9日~10日の二日間勤修されました。 9日は午後6時半から御伝鈔・初夜法要・法話。翌10日は午前6時の晨朝法要、午前10時から日中法話・御満座法要でした。法話は本願寺派布教使・茨城東組清心寺住職の増田廣樹先生でした。 申し合わせにより、昨年に引き続き組内法中の出勤は無し、法要は二日間、法話は二座のみの報恩講でした。皆様ご参拝ありがとうございました。 #
by jigan-ji
| 2023-12-11 00:02
| 行事報告
| ||||||||||||
ファン申請 |
||